レオハウスで家を建てる

震災前は町営住宅(超古)に住んでいました。
家を建てる予定なんか微塵もなかったみかん家。
しかし、災害公営住宅は予想以上にお家賃が高かった!
迷った末に…まさかの『そうだ、家建てよう』
初心者の家作りが始まりました。

全員集合!?今さらですが・・・『ハジメマシテ』

※up日付は3/20。記事内容は2/19下書きのもの



冷たい風が吹きすさんでいる南三陸町から、久々のみかんです。皆さんこんにちは。


2月18日(土)10時、現場で待つ


果たし状?? ( ̄∀ ̄)ノシイヤイヤww 先週執り行われました、レオハウスの工務Kさん、新しい大工さんとの顔合わせ&打ち合わせ会(?)です。


10時きっかりに現場に着くと、黒いコートの見知らぬ男性&レオハウスのマーク入りの作業着を着たこれまた見知らぬ男性。そして工務Kさん、営業S氏、さらに・・・毛糸の帽子を被ったおじいちゃん(おそらく大工さん?)が並んでお出迎えして下さいました。なんかお城に住んでる貴婦人になったみたい♡

小っちゃい軽自動車から降りてきたみかんどうも、お世話様ですと皆さんにニッコリご挨拶。何しろ自称貴婦人ですからね。iphoneのボイスレコーダーの録音開始のタッチも、お上品にやります。そっと、そーーーっとね♡


とりあえず事故自己紹介から。


黒いコート姿の男性(大きい・・・。)は東日本エリアマネージャーのK氏。


「この度は本当に…(割愛)」
↑↑↑丁寧な挨拶をいただきました。※割愛に悪意は無いです

作業着の胸元に入った赤いレオハウスの刺繍が素敵な彼の名はA氏なんか名前見た事あるな~??と思って名刺をガン見してたら「私、看板に名前が載ってる者です。はじめまして」と自己申告が。ああ!!! (゜o゜)!!!

この人か。↓↓↓ ※赤丸部分

そっかぁ。あなたが『監理者』さんね♪ レオハウスの作業着着ちゃってるわww
アイタタタ・・・(ノД`)・・・
【工事監理者とは?】
建築士法第2条6項に、「その者の責任において工事を設計図書と照合し、それが設計図書の通りに実施されているか否かを確認する」と規定されており、工事現場へは必ず監理者を設けなければなりません。

 
工事監理者はその建物が建築基準法やその他の法律に違反していないか、設計図の通りに工事が進んでいるのかを確認する役目があります。※工事監理者は建築士の資格が必要です。


しかし監理する側と監理される側が同じ会社である設計施工の一括請負では相反する立場ですので適正に機能するわけがない。


だから、本来ならば『監理者』レオハウスの人間ではない方がいいのです。
『管理者』(いわゆる現場監督)は施工なのでもちろんOKですけどね。


出鼻くじかれた感を押し殺しつつ、話を進めます。・・・風が冷たい上に強かったのでテキパキと終わらせたい!!!とゆーこの時期ならではの事情もありまして。


◆まずは中断している工事の再開についてです。Qはみかん、Aは工務Kさんの発言。


Q1.いつから作業再開?
A「月曜から始めたいと思っています」
Q2.不良施工のダイライトはどうするの?
A「本絞め(釘打ち)できる状態にしてからでないと作業できないので、間柱と窓周りの木材を先にやって、それから悪い部分をはがしてやり直して、それから窓周りを分割施工でやっていきます」
※中での間柱や木材施工の間はブルーシートこのままでやります、との事。
Q3.屋根の施工は?
A「並行して進めたい」


屋根に関しては明日予報は雨(or雪)だから、できればやめた方が良いんだけど(危ないから。滑るんだよね)・・・(´・ω・`)でも遅れてるからなぁ。
作業するのは了承するけど、できる限りご安全にお願いします!と伝えました。


で。

肝心の新しい大工さんと初対面です。(やっぱり帽子のおじいちゃんで正解でした)
「どうも、初めまして」
お互いペコリ。
・・・もうとっくの昔に上棟終わってる家をバックにこの挨拶はかなりな違和感(笑)


みかん、思い切って聞きました。
(余談ですが、大工さん怖かっただろうなぁ。みかんこの時般若みたいな顔してたと思うし、自分でもしゃべり方がおっかねぇBBAだなと思いましたもん・・・
(自爆) )


みかん:「ダイライトの施工方法って分かってます?」


大工さん:「分かってます」
↑↑↑当然ですけど、ムッてしておられました( ̄∀ ̄)デスヨネー


その後ダイライトの施工について、身振り手振りをそえてみかんに一生懸命説明してくれました。例えお客さんであっても年下の女に生意気な口調で話されて、面白いわけないと思うのですが、それでもちゃんと最後まで説明してくれました。


この人は、真面目な大工さんだ。


そう感じました。


この人に最初からやってもらえてたら、こんな事になってなかっただろうな~||||orz||||


そんなみかんの気持ちを敏感に感じ取ったらしいレオハウス・カルテットはさりげなーく目線をあさっての方向に逸らしてました。


・・・( ̄(工) ̄)コイツラ・・・


「よろしくお願いします」
みかん、大工さんに握手を求めました。


大工さん、手袋を外して手をズボンで拭ってから手を差し出してくれました。
 「こちらこそよろしくお願いします」



後は完成が遅れる事で余計にかかるつなぎ融資の金利について少々
営業S氏と話し合いました。「(完成予定の3月14日より)遅れてしまった分については保証します」との事。
遅れそうだからって急ぎ仕事しないでねと釘差そうとしたら先に「丁寧に仕事をしてもらって」と入れてきました。さすが付き合いの長いS氏。私の性格をよく分かっています(笑)


まあ、言い足りない部分も多々ありましたが、とりあえずの一件落着。


このままいけばいいのですが。